
キャッチコピーは自分で考えてはいけない。
実は、成果を出しているコピーライターやマーケッターは、自分でキャッチコピーを考えていません。
キャッチコピーにはすでに成果を出している型があり、その型を応用しているのです。特に、ダイレクトマーケティングで使われるキャッチコピーはレスポンスを上げるための法則があります。
この記事では、通販広告で使われているギャッチコピーの型を17に分類してお伝えします。キャッチコピーに困った時の参考にしてください。
キャッチコピーの型1:新しさ
新しいということはそれだけで価値があると思われます。商品やサービスがこれまでにないものなら、新しいことは見込み客を引きつけるポイントになります。
例えば、
・史上初
・世界初
・業界初
・これまでになかった・・・
キャッチコピーの型2:ニュース
人はニュースに関心があります。ニュース形式のキャッチコピーは人を引きつけます。
ニュース風キャッチコピーは、新聞や雑誌の見出しが参考になります。
キャッチコピーの型3:名称
商品名やニックネーム、店名、社名などが有名であったり、珍しい場合は、キャッチコピーに使うことができます。また、見込み客のベネフィットを連想させるネーミングもキャッチコピーに使うことができます。
キャッチコピーの型4:価格
圧倒的な価格優位性がある場合は、価格自体がキャッチコピーになります。
もちろん、無料、0円が最も強いキャッチコピーとなります。
キャッチコピーの型5:お得情報
お得感を伝えるメッセージもキャッチコピーとなります。
キャッチコピーの型6:秘密
人は秘密に強い関心があります。
例えば、
・秘密の・・・
・これまで明かされなかった・・・
キャッチコピーの型7:損失(危機)
人は持っているものを失いたくないと考えています。危険から逃れるために行動をするので、損失や危機について告知することは強力なキャッチコピーとなります。
キャッチコピーの型8:方法
人はできるだけ簡単にうまくいきたいと思っているので、「うまく行く方法」は強いキャッチコピーに使えます。
キャッチコピーの型9:理由
見込み客の関心のあることに「理由」をつけると強いキャッチコピーになります。
キャッチコピーの型10:エピソード
ストーリーは人を引きつけます。お客様の声など、ストーリーをキャッチコピーに使うことができます。
キャッチコピーの型11:質問
質問をされると人は考えます。
キャッチコピーの型12:数字(データ)
数字やデータは説得力が上がります。
キャッチコピーの型13:期限
期限を切るというのも強力なキャッチコピーです。人はお得な期間を逃したくないと考えています。
キャッチコピーの型14:オファー
強力なオファー、オファーそのものがキャッチコピーとなります。
キャッチコピーの型15:呼びかけ
呼びかけられると、人は思わず振り向くように、該当している人は広告に目を止めます。
キャッチコピーの型16:好奇心
好奇心を刺激するキャッチコピーに人は目を止めます。
キャッチコピーの型17:よいことと悪いこと
ベストセラーになった「金持ち父さん、貧乏父さん」のように、極端同士を繋げると強力なキャッチコピーになります。
まとめ
この記事では、通販広告の事例からキャッチコピーに型を17に分類してお伝えしました。
キャッチコピーはすでに成功している型があります。その型を使わない手はありません。
キャッチコピーに迷ったら、参考にしてください。