コストアップするが反応も上がるチラシ、コストダウンで反応が上がらないチラシ

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チラシのサイズと反応率に関係はあるのか?

 
一般的にB3とB4のチラシでは、B3のチラシの反応率が上がると言われています。

しかし、チラシのサイズを大きくすると、印刷費用、折込費用共に上がってしまいます。小さな会社としては潤沢な予算があるわけではないので、サイズを大きくすることができません。

 

では、厚い紙と薄い紙ではどうか?

これも、一般的な話ですが、厚い紙の方が反応は上がると言われています。

 

しかし、紙を厚くすると予算も大きくなります。

そこで、小さな会社ではクリエイティブやデザインを工夫することで、チラシの反応率を上げようとします。

考え方は正解なのですが、多くのチラシに紛れて手に取ってもらえないようでは、予算を縮小しても意味がありません。

 

チラシ印刷をコストダウンする方法は、この記事を参考にしてください。「チラシのコスト削減をして売れるチラシを作成する8つの方法」

 

この記事では、クリエイティブの話題をあえて外して紙のサイズと厚みについて考えます。

 

 

 

なぜ、B3チラシはB4チラシよりも反応率が高いのか?

 

サイズの大きなチラシの反応が高い理由を考えてみると、

 

・サイズが大きいと手に取られやすい

・商品点数を多くすることができる

・情報を詳しく掲載することができる

 

ということになります。

 

 

 

 

 

厚い紙の反応率が上がる理由

 

厚い紙の反応が高い理由を考えてみると、

 

・他の紙と手触りが違うので手に取られやすい

・しわが寄りにくいので保存されやすい

・商品の高級感が演出できるので購買意欲を上げる

 

ということになります。

できれば、サイズを大きくして、厚い紙でチラシを印刷したいと思いますが、そこまで予算を上げてコストを回収できる反応が取れるのか?

 

ここが悩みどころです。

 

 

 

 

 

B3サイズとB4サイズのコストの比較は?

 

では、ここでB3チラシとB4チラシのコストを比較してみましょう。

 

よく使われているコート<53K>の場合、大手ネット印刷の価格を見ると、

B4サイズのチラシを10万部印刷すると、

159,690円(税込:送料別)

 

これを同じ紙でB3サイズにすると

252,780円となります。

 

さらに、折込代も上がりますので、

東京都の場合、B4で3.3円、B3で4.5円となります。

 

合計金額で比較すると、

B4サイズ 159,690円+330,000円=489,690円

B3サイズ 252,780円+450,000円=702,780円

その差、213,090円

ということで、差額分を反応率アップで回収できるなら、B3チラシを折り込むことも考えることができます。

 

 

次に、紙の厚いについてコストの比較をしてみます。

 

相当に厚いと感じるコート<87K>の場合、

B4チラシの印刷代は

375,040円となります。

 

あれ?と思いましたか?

 

そうなんです。

 

コート<53K>のB3チラシよりも印刷代が高いですね。

 

理由は紙の価格は、厚さ(重さ)によって変わるからです。折込チラシの場合、印刷費用の多くは紙代になるため、どの紙を選ぶのかでコストは大きく変わります。

 

では、改めて価格を比較してみます。

B4サイズ<コート53K> 159,690円+330,000円=489,690円

B3サイズ<コート53K> 252,780円+450,000円=702,780円

B4サイズ<コート87K> 375,040円+330,000円=705040円

となります。

※サイズが大きくなるとデザイン費用も上がりますのでご注意ください。上記の計算は印刷と折込費用だけで算出したものです。

 

 

チラシを作成する場合、前回と同じサイズで同じ紙で印刷をすることが多いですが、集客目標と予算を検討しながら、サイズと紙の厚みをテストしていけば、最適なチラシを見つけることができます。

毎回、B4チラシを薄い紙で折り込んで、反応が取れないとお困りでしたら、チラシの仕様を変えることも検討してはいかがですか?コストダウンをしても反応が下がれば予算を無駄にしてしまいます。

 

他にも、地域密着ビジネスの場合、配布方法を折込からポスティングに変更することも考えられます。ポスティングに関しては、メリットとデメリットがあるので、こちらの記事を参考にしてください。「チラシポスティングのメリットとデメリット」

 

 

 

 

 

B4チラシをサイズアップしてコストダウンする方法

 

 

では、ここからはB4チラシのサイズを大きくしてコストを抑えるチラシの印刷についてお話しします。

 

それは、

 

Dサイズで印刷する方法です。

 

Dサイズとは、Bよりも一回り大きなサイズです。

 

B4紙面サイズ 268mm × 382.5mm 絵柄寸法257mm × 364mm

D4紙面サイズ 268mm × 406mm 絵柄寸法257mm × 385mm

 

D4紙面は、横幅が23.5mm大きく、絵柄は、横幅が21mm大きくなるということになります。

 

実は、この差が反応率を上げるポイントになることがあります。

 

 

 

 

 

D4チラシは、B4よりも飛び出しているので目立つ

 

サイズが大きいということは、他社のB4チラシに比べ(ほとんどB4が折り込まれます)

新聞に挟まれているチラシ群の中でD4は飛び出しています。

 

また、B3は2つに折られているので、B4サイズと同じ高さになります。

 

D4サイズで印刷をすると、他社のB4、B3チラシよりも頭が大きいということになります。

 

 

写真1

 

 

 

 

 

D4チラシは、情報量が多く掲載できる

 

D4サイズのチラシの最大の魅力は、B4に比べ情報量をより多く掲載できるということです。印刷面が5.7%も面積が広がります。

 

ですから、商品の掲載件数を多くしたり、説明を詳しくできたり訴求プラフαが期待できます。

 

写真2

 

 

 

 

D4とB4の価格比較は?

 

D4とB4の折込料金は同じです。

 

問題はチラシの印刷費です。

 

通常、D4サイズはB4よりも大きいので、チラシの印刷費用は上がります。

しかし、紙を変えることで、サイズを大きくしてコストを下げることもできます。

 

B4サイズ<コート53K> 159,690円+330,000円=489,690円

B3サイズ<コート53K> 252,780円+450,000円=702,780円

B4サイズ<コート87K> 375,040円+330,000円=705040円

 

に対して、

 

スーパー白更<57K>をご利用いただくと、D4サイズで、128,700円となります。

D4サイズ<スーパー白更57K> 128,700円+330,000円=458,700円

 

つまり、サイズアップしてコストが下がります。

 

さらに、D3サイズですと、

スーパー白更<57K>をご利用いただくと、D3サイズで、217,800円となります。

 

D4サイズ<スーパー白更57K> 217,800円+450,000円=667,800円

 

 

まとめると、

 

B4サイズ<コート53K> 159,690円+330,000円=489,690円

B3サイズ<コート53K> 252,780円+450,000円=702,780円

B4サイズ<コート87K> 375,040円+330,000円=705040円

D4サイズ<スーパー白更57K> 128,700円+330,000円=458,700円

D4サイズ<スーパー白更57K> 217,800円+450,000円=667,800円

 

どのチラシが最もコスト効率がいいでしょうか?

 

テストをしてみる価値はあると思います。

すでに、折込回数の多いスーパーさんなどは頻繁にチラシの仕様を変えてテストをしているところもあります。

 

もちろん、サイズを小さくして部数を増やす方法もあります。チラシはデザイン同様に印刷についても検討すると効果的です。

※記事でお話している価格は、今後変動することもありますので、ご発注の際は事前にお見積りを確認してください。

 

 

 

 

 

まとめ

 

pink_smile東京のあるスーパーさんは週に3回折込チラシを配布しています。

 

サイズはB3が多いですが、B4の日もありますし、Dサイズで折り込む日もあります。

 

また、通常、チラシは表面がカラー、中面が2色という構成になりますが、このスーパーでは、表が2色、中面をカラーにしています。この時に使用するのは、更紙です。

 

写真3

 

このように、

 

サイズ、紙質、色数を考えながら、最もコストパフォーマンスのいいチラシを見つけていくことがチラシ印刷のコストダウンになると思います。

 

当社では、チラシ印刷のコストダウンとレスポンスアップの提案を行っていますので、見積や資料請求はこちらのサイトでご案内しています。

チラシ印刷コストダウン.com

 

 

 

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この記事の執筆者

別所諒
・社長の味方コンサルタント
・株式会社経営戦略パートナーズ代表取締役
・心理カウンセラー

著書
「普通のサラリーマンが年収1000万円になる方法」

「がんばっても成果は出ない」

中小企業の2代目社長のサポーターとして、経営、マーケティング、組織開発の相談に乗っている。

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