
どんなにいいキャッチコピーでもオファーが弱ければ効果は半減してしまう。
オファーとは、割引だけではない。
魅力的なオファーはキャッチコピーを上回ると印刷ファイターは言う。
魅力的なオファーとは、どのように考えればいいのか?
キャッチコピーは王様、オファーは女王さま
今日はオファーについて考えます。
オファーってなんですか?
取引の条件のようなものです。見込み客が買いやすいように、いい条件とつけると申し込みが増えます。通販では、「初回無料」や「返金保証」などの条件が提示されていますよね。
なるほど。最近の塾だと「入会金無料」や「初月授業料無料」とかやっています。それのことですね。
ダイレクトマーケティングの世界では、よいオファーは、よいコピーを上回るという言葉があります。
悪いオファーのいいキャッチコピー<いいオファーの悪いキャッチコピー
結局、人はよりよい条件で買い物がしたいのです。だから、コピーはキング、オファーはクイーンと言われます。
身もふたもない話ですね。。。
それが現実です。だから、オファーはとても大切なのです。
レスポンスを高めるオファーの考え方
解説
オファーについて説明をする。
オファーとは、取引に関わる条件。
5,000円のところ、初回1,980円
無料体験授業
という条件の提示をオファーと言う。
オファーが強力であればあるほど、問合せが増える。
オファーは、割引だけではない。
詳しくはジム・コブスの99通りのオファーを参考にしていただきたい。
強いオファーとは、
簡単
確実
特典
希少性
期限
保証
です。具体的に見てみましょう。
様々な業種で使われているオファー事例
解説
各業種のオファーをリサーチしてみる
<通信販売関連>
お試し価格500円
本日半額以下
どれでも1本無料でお試しできます
1枚32%オフ、2枚で半額
3つ購入の方には素敵なプレゼント
<学習塾>
夏期講習半額
夏期講習10日間無料
7月本科半額+夏期講習10日間無料
夏期講習+9月の授業料無料
夏期講習0円
5days無料
先生が選べます
と言う具合になる。できる限りお得なオファーを提案したいが、予算の都合もあり、資本のない企業では思い切ったオファーを出しにくい。そんな時こそ、より魅力的に見える言い回しを考えたい。
・デットラインを設ける
・理由を語る
ということです。
特にチラシは、「本日限り」が有効です。
本日限りにすると、その日しかチラシが見られませんよ
次の日には別のチラシが入ります。チラシの命は1日なので、すぐに行動するようなオファーがいいのです。
やはり、無料がいいのでしょうか?
半額よりも無料が強いですね。しかし、どれだけの期間赤字に耐えることができるのか、LTVを計算しておくことが大切です。
オファーは無料や割引だけではありません。
簡単
確実
特典
希少性
期限
保証
だと言いましたね。
塾の場合、成績保証というのも塾では強いオファーになります。成績に自信のない生徒は、無料に引かれたりしません。
もし、オファーが弱ければ、頭から湯気が出るほど、紙面を考えましょう。
次は、レイアウトについて教えてもらえるんですね?
いよいよ仕上げです!
次回は
塾チラシの作り方11:折込チラシのレイアウトは4つのパターンで論理的に考えよう
塾チラシの作り方1:新聞の発行部数減!世帯数と折込チラシの関係
塾チラシの作り方2:チラシの反応率とフロントエンド、バックエンド設計
塾チラシの作り方3:レスポンスが悪いチラシ改善する5つの方法
塾チラシの作り方4:レスポンスの高い折込チラシの5つのポイント
塾チラシの作り方7:折込チラシの効果を爆発させるリサーチ方法
塾チラシの作り方8:折込チラシの作成に欠かせない見込み客の意識レベル
塾チラシの作り方10:ある意味、オファーはキャッチコピーよりも重要
塾チラシの作り方11:折込チラシのレイアウトは4つのパターンで論理的に考えよう
塾チラシの作り方13:反応率を2倍にする次世代の折込チラシとは?