塾チラシの作り方1:新聞の発行部数減!世帯数と折込チラシの関係

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 

 

 

ここは、N県にある学習塾

中学生向けに3教室を開いている

近年、大手塾の進出と、価格競争が激化して、生徒の募集に苦労している。

生徒のほとんどは、口コミで集まっていて、定期的に折込チラシを配布しているが、塾長は効果がなくなっていると感じている。

 

近隣に大手学習塾ができてからは、大量の広告を投下しているので、自社のチラシは目立たなくなり、生徒を奪われてしまっているのではないかと心配している。しかし、他に有効な広告手段が思いつかない。

 

 

 

塾長の山田さんは考え込んでいた・・・

 

 

毎年、折込チラシの反応がなくなっている。今年は予算を削減するために、折込チラシをやめることも考えないといけないか。。。

 

なぜ、大手コンビニエンスは折込チラシを開始したのか?

解説                            

近年、折込チラシの市場は減少している。新聞の発行数が少なくなると、連動して折込広告の配布先も減少することはお分かりだろう。

日本新聞協会のデータによると2016年から2017年にかけて、新聞の発行部数は、約115万部減少している。これを折込チラシに影響のある朝刊単独で見ると、約40万部の減少となる。10年前の2007年と比較すると、約270万部減少しており、約8%ダウンとなる。毎年約2%ダウンすることになり、メディアとしての価値が毎年下がってしまうと言える。

大手新聞社は、集積確保のために、「電子新聞」に力を入れている。形が「紙」から携帯端末やパソコンなどに変わるだけで、「新聞」自体はなくならない、というわけだ。

こうした情報が出されるたびに、広告主や広告業界の関係者は、折込チラシは廃れて行くメディアだという印象を持つ。

参考サイト

電通が発表している日本の広告費によると、折込広告に使われている広告費は、4,170億円となり、前年比約5%減少となる。

参考サイト

新聞発行部数よりも、大きな落ち込みと言える。もちろん、サイズの縮小などで広告予算は下がるし、部数を減らして折込広告を配布している場合もあるので、一概に広告主が折込広告から離れているとは言えない。

そんな中でも、家電、ファッション、飲食店などは毎週定期的に折込チラシを配布している。コンビニエンスストアのLは、クーポン付きの折込チラシを開始した。

                              

 

 

紙媒体から、インターネット広告に予算をシフトしている企業も多いと聞くな。うちもインターネットに力を入れるべきか。しかし、ホームページからの問合せはないし。どうしたらいいのかわからない。

 

 

 

塾の集客にはインターネットが有効になるは本当か?

解説                            

インターネットの広告費は、前年比115%と右肩上がりだ。手頃な価格で出稿できるSNS広告媒体も増えている。

そんな中で考えたいのは、「インターネット広告」というのは概念が広すぎて、それぞれによって全く特性が違うということだ。

代表的なインターネット広告は、

検索連動型

 

バナー広告

 

facebookに代表されるSNS広告

がある。

インターネット広告は、広告をする商品やサービスにより、効果的なものと全く効果がないものがある。

例えば、リスティング広告のキーワードの選び方について考えてみる。

「A県 高校受験」というキーワードで広告を出したとしよう。当然ながら、こうしたビックワードは他社も広告を出す。結局のところ、比較されるので、ランディングページの出来栄えにより、効果は全く違う。

Facebook広告は写真や動画によりクリック数が全く違う。小予算でテストができることが特徴だが、クリック後のコンバージョン、成約に至るまでの設計が大切になる。

インターネット広告は効果的ではあるが、知識不足で広告を開始すると、効果を出せないことがある。

 

                              

 

 

インターネット広告って言っても、何をしていいのかわからないな。。。

 

 

 

ピカッ!

 


折込チラシのアドバイザー 

印刷ファイター参上!

 

こんにちは!折込広告のアドバイザー 印刷ファイターです。折込広告をあきらめるのはまだ早いです。折込チラシのレスポンスを上げるアドバイスをするためにやって来ました!

予算を削減して、広告を減らしてしまうと、ますます、あなたの塾は、知られなくなってしまいます。別の広告に予算を振り分けるのはいいと思いますが、広告をしないと、もっと売上が下がってしまいます。

もちろん、インターネットについては、知っておかないといけません。しかし、紙かネットかと考える前に、お客さんについて考える必要があります。

 

どうせ、折込がいいと言うんでしょ。折込広告は効果が下がっていますよ。印刷会社からも、「折込がいいです」と納得できないセールスをされていますよ。

 

 

 

印刷ファイターは効果のない折込広告をすすめたりはしません。考えてみて欲しいのは、なんで、大手塾は大量の折込広告を投下しているのかということです。

 

 

 

それは予算があるからではないですか?

 

 

 

 

予算があっても広告費を無駄にする企業はありませんよ。効果があるから折込チラシを配布しているのです。まず、折込チラシの特性についてもう一度考えてみませんか?

 

 

 

折込チラシのメリットとデメリット

解説                            

折込広告メディアとしての特性を考えてみたい。

<メリット>

・地域を絞ることができる

・日時の指定ができる

・必ず部屋の中に入ることができる

・一度に告知できる情報量が多い

・新聞に折り込まれるので信頼性が高い

・新聞購読者というターゲティングができる

・検索しない人にリーチできる

 

<デメリット>

・同日にライバルが入れると競争になる

・新聞未購読者には届かない

デメリットを補完する方法として、ポスティングがある。しかし、ポストに直接入れるので、以下のデメリットがある。

・「入れるな」というクレーム

・日時が指定しにくい

・価格が割高

・信頼性が低い

・ポストから出してすぐに捨てられる

新聞未購読者に届ける方法として、凸版印刷が提供している「シュフー」というサービスがある。これはすぐれたサービスで、会員登録をした人に、特売の案内を送ることもできる。

今後は、スマホで位置情報などを取得することができるので、よりタイムリーにチラシ広告をインターネットで伝えることができる。また、行動分析をすることで、売れる商品が特定できれば、チラシ作りのデータにも活かすことができる。

このように折込広告は、新聞に折り込む以外の使い方を考える時代に入っているのだ。

参考サイト

 

                              

 

 

塾の場合、どのように考えればいいのですか?

 

 

 

 

印刷ファイターでは、全国7都市で新聞広告と折込広告をリサーチしました。すると、業種は次のように区分できることがわかりました。

 

 

ゼネラルマーチャンズストア
スーパーマーケット
百貨店・ショッピングセンター
コンビニエンスストア
商店街
ドラッグストア
ホームセンター
家電・カメラ・パソコン・携帯電話
家具・食器店・寝具
音楽・ビデオショップ・おもちゃ
カー用品・車検
ファッション関連ショップ
ペットショップ・花屋
スポーツ用品・シューズ店
文具・手芸店
メガネ・時計・補聴器
写真店・美容室
クリーニング(衣料・靴)
中古品買取・リサイクル・引っ越し・清掃
パチンコ・その他娯楽
求人
飲食関連店舗
宅配食品・酒類販売
学習塾
幼児教育
英会話
カルチャーセンター
スポーツクラブ・スパ・ヨガ
整体・エステ
自動車・自転車関連
不動産・住宅
住宅リフォーム・たたみ
介護・老人ホーム・医療
墓石・葬儀・仏具
健康食品・医薬品
育毛剤・シャンプー・白髪染め・かつら
ファッション通販
食品通販
化粧品
通信教育
その他通販
旅行・ホテル・遊園地関連
金融・保険
電気・ガス・水道
法律事務所

広いエリアに届けたいシニア向け通販は、チラシよりも新聞広告がコスト的に安くできます。しかし、学習塾の新聞広告は少ないことを考えると、エリアを絞る時は、折込チラシが有効だと考えられます。

新聞部数は減少していても、折込チラシの効果がないということではありません。

 

折込チラシが有効になる6つのポイント

解説                            

この表は、世帯数と新聞部数をリサーチした表となる。

表の拡大はこちらをクリックしてください。

世帯数と折込枚数

リサーチ結果を見ると都市部よりも地方の方が圧倒的に新聞の購読率が高いことがわかる。また、関東と大阪以外には、地域シェアを獲得している地方新聞がある。

リサーチの結果、折込チラシに向いている業種は特定できる。

具体的には、次の6種類になる。

 

1:シニア層向けの製品

インターネット検索に慣れていないシニア層向けには紙媒体が効果的。新聞広告を見ると、ほとんどがシニア向けの商品となっている。

 

2:地域ビジネス

折込チラシの特徴は、エリアを絞って、広告ができるということ。インターネットでも、検索で地域を絞ったり、位置情報から広告を差し込むことはできる。しかし、それは生活者が検索など、能動的な行為をした場合に限られる。受動的な生活者に広告を届けるのは、現在でも圧倒的にテレビが強い。しかし、テレビは予算も大きくなるので、エリアを絞った広告は折込チラシが有効となる。

 

3:商品アイテムが多い業種

商品アイテムが多いビジネスの場合、紙媒体が見やすい。例えば、スーパーの入り口にチラシが掲載されているのは、お客さんはチラシを見て、お買い得商品を確認してから店内に入るからだ。

 

4:検索されない商品・サービス

日常的に検索しない商品やサービスも折込チラシが有効。こうしたビジネスの場合、検索をする前に、お客さんに情報を届けることができる。

例えば、葬儀について検索をするとしたら、誰かがお亡くなりになったか、お亡くなりになりそうな時となる。しかし、折込チラシの場合は、検索前に消費者にリーチすることができる。墓石や不動産も同様で、「買いたい」と思って検索をする前に、「あなたにも買えますよ」というメッセージを届けることができるのは折込チラシのメリットとなる。

 

5:潜在ニーズ

なんとなく思っているけど、そんなに緊迫感はないことに「気づき」を与えることができるのも折込チラシのメリット。例えば、サプリメントの折込チラシで、「最近、・・・ではないですか?」というキャッチコピーを目にする。

 

6:新聞購読率の高い地方が有利

新聞の購読率を見ると、都市部よりも地方が高いことがわかる。だから、地方ほど折込チラシの効果が期待できると考えてもよいだろう。

 

                              

 

N県の場合、新聞購読数が高いので折込チラシの効果は期待できます。

とは言え、効果のある折込広告を作成しないと予算がムダになってしまいます。

 

次回は、効果的な折込チラシの「使い方」をお話しします。折込チラシは、使い方が大切です。作り方は、その後なのです。

 

次回は、

塾チラシの作り方2:チラシの反応率とフロントエンド、バックエンド設計

 

 

 

塾チラシの作り方1:新聞の発行部数減!世帯数と折込チラシの関係

塾チラシの作り方2:チラシの反応率とフロントエンド、バックエンド設計

塾チラシの作り方3:レスポンスが悪いチラシ改善する5つの方法

塾チラシの作り方4:レスポンスの高い折込チラシの5つのポイント

塾チラシの作り方5:売れるチラシの型を守れ!

塾チラシの作り方6:売れる折込チラシのコンセプトを作る

塾チラシの作り方7:折込チラシの効果を爆発させるリサーチ方法

塾チラシの作り方8:折込チラシの作成に欠かせない見込み客の意識レベル

塾チラシの作り方9:キャッチコピーの考え方は4通りの掛け算

塾チラシの作り方10:ある意味、オファーはキャッチコピーよりも重要

塾チラシの作り方11:折込チラシのレイアウトは4つのパターンで論理的に考えよう

塾チラシの作り方12:折込チラシの印刷会社の選び方

塾チラシの作り方13:反応率を2倍にする次世代の折込チラシとは?

 

 

Share on FacebookShare on Google+Tweet about this on TwitterShare on LinkedIn

無料E-book 印刷ファイターの究極の塾チラシ作成法

 

印刷ファイターに折込チラシのお見積りをいただいた方に
特別レポートをプレゼントします。


10,000点以上の塾チラシ分析から導いた

究極の塾チラシの企画とデザイン完全解説

 

折込チラシの反応が落ちていると悩んでいませんか?

このレポートでは、

・キャッチコピーの事例

・ボディコピーの事例

・オファーの事例

チラシは縦と横のどちらがいいのか?

具体的にどんなデザインが反応率が上がるのかを徹底分析しています。

ぜひ、貴社のチラシ作成にお役立てください。

 



 

SNSでもご購読できます。

この記事の執筆者

別所諒
・社長の味方コンサルタント
・株式会社経営戦略パートナーズ代表取締役
・心理カウンセラー

著書
「普通のサラリーマンが年収1000万円になる方法」

「がんばっても成果は出ない」

中小企業の2代目社長のサポーターとして、経営、マーケティング、組織開発の相談に乗っている。

コメントを残す

*